ニューストップへ

東京で働くビジネスパーソンと生活者のリアル行動を可視化するサービスを提供開始

〜メトロアドエージェンシーとunerry、リアル行動データに基づく興味関心を解析することで、ファクトベースのペルソナやコンバージョン設計、プランニングを実現する「行動DNAアナライザー」を共同開発〜

2021.12.17

PRESS RELEASE

株式会社メトロアドエージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:肥後謙一 以下、メトロアドエージェンシー)とリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営する株式会社unerry(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:内山 英俊 以下、unerry)は共同でプランニングプラットフォーム「行動DNAアナライザー」を開発しました。メトロアドエージェンシーはリアル行動ビッグデータを蓄積するunerryの「Beacon Bank」*をベースに東京で働くビジネスパーソン・生活者の行動を可視化・分析し、広告プランニングへ活用できるサービスを2021年12月17日より新たに提供開始します。

サービス開発の背景

広告主企業さまのマーケティング領域における課題解決に向けて、データを活用したソリューションが求められる機会が日々増えてきている中、With・Afterコロナの時代においては、リアルな人の動きを起点とした顧客理解がより重要となります。

常に状況が変化し続ける時代においても、広告主企業さまの事業パートナーとして貢献すべく、東京メトロ利用者を中心としたユーザーのリアル行動データをAI解析することで、独自の分析・プランニングサービスを新たに提供開始します。

行動DNAアナライザーの特長

「行動DNAアナライザー」には、大きく3つの特長があります。

①リアル行動データの取得
東京メトロ利用者を中心としたユーザーのリアル行動データをBeacon、Wi-Fi、GPSを介し取得・解析します。手法を組み合わせることで、GPSだけでは捉えきれない「地下」の移動もシームレスに捉えることができます。また、リアル行動データに基づき推定された東京メトロの各駅・路線別の利用者のデモグラフィックデータ(性年代、居住エリア・勤務エリアなど)、及び興味関心の傾向を偏差値で表現した「行動DNA」をダッシュボード上で解析可能にします。

※取得データには、氏名、電話番号等の特定の個人を識別する情報を含まず、東京メトロからのデータ提供は一切ありません。

②ターゲットの可視化
ダッシュボード上で示されたデータ群を分析することで、ファクトデータに基づいたペルソナ分析をすることができます。様々な切り口のデータと、興味関心傾向を示す「行動DNA」との掛け合わせから従来型の仮説型ターゲティングではなく、ファクトベースによる逆引き型ターゲティングとペルソナ分析が可能になったことで、解像度高く真のターゲットを明確に可視化していきます。

③コミュニケーション・メディアプランニングへの活用
ペルソナ分析によるターゲットの可視化によって、これまでよりも緻密かつ粒度の高いコミュニケーション戦略の立案からメディア・プロモーション施策まで包括的なプランニングが実現可能です。

今後の展望

リアル行動データに加え、購買データやweb内の行動データも組み合わせることで、オフライン・オンラインの行動をシームレスに理解することに向けて、ダッシュボードを深化させる予定です。そのことにより、東京のビジネスパーソン・生活者の深層理解に基づくインサイトを獲得し、広告主企業さまの課題解決に応え続けるサービスを目指します。

※「Beacon Bank」とは
unerryが運営するリアル行動データプラットフォームです。GPSと全国210万箇所に設置されたBeaconによる月間200億件以上の、屋内外のスマートフォン位置情報ビッグデータをAIで解析することで、「実社会の人々の行動・場所の人流をデータ化」しています。

※「Beacon Bank」は日本国内における株式会社unerryの登録商標です。

< 本件に関するお問い合わせ >
株式会社メトロアドエージェンシー
担当:岩崎・堀江
E-mail:sales@metro-ad.jp

        

株式会社unerry
担当:内山・柳田
E-mail:information@unerry.co.jp

SHARE THIS ENTRY