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2025.12.19

うねりの泉編集部

2025年のunerryをPLAY BACK

2025年のunerryをPLAY BACK

創業10周年を迎えた2025年。

unerryは節目の年に、数々の挑戦と出会いを重ねました。新たなパートナーシップ、サービスの進化、そして街・人・企業をつなぐ多様な取り組み。“unerry,everywhere” のビジョンが、また一歩具体的な形になった1年でした。

それでは、2025年を四半期ごとに振り返っていきましょう。

2025年1月〜3月

2025年最初のビッグニュースはこちらです↓↓↓

unerry × DearOne
リテール業界・まちづくり領域での事業拡大に向け、DearOneとの資本業務提携を発表しました。急成長が見込まれるリテールメディア市場ですが、広告規模が小さいことが課題となるケースが増えています。2社の連携により「広くリーチでき、購買効果まで測れるリテールメディア」の実現に向けての共創プロジェクトが始動しました。

この提携については、日本経済新聞にも取り上げられ、注目度の高さがうかがえるスタートです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC285AY0Y5A120C2000000/

嬉しい受賞ニュースもありました。

デロイト トーマツ グループが実施する「Technology Fast 50 2024 Japan」にて50位を受賞!
収益成長率を基準にした本ランキングで5年連続受賞は大きな励みとなりました。データの社会実装に挑む unerry の歩みが、数字でも認められた瞬間です。

「スーパーマーケット・トレードショー」「リテールテックJAPAN」に今年も出展。事業拡大メンバー増加とともに、ブースサイズも年々大きくなっています。多くのお客様をお迎えし、新しい縁を紡ぐことができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

さらに協業発表も!

unerry × 楽天インサイト
四半期の締めくくりには、楽天インサイトとの連携を発表。位置情報データとアンケートを組み合わせることで、電車広告・駅広告の効果測定や、実際に施設を利用した人への調査が可能となりました。「行動 × 意識」のインサイト取得は、立体的に進化しています!

2025年4月〜6月

「TBS CROSS DIG with Bloomberg」にunerry代表内山が出演!<FUTURE CARD>のコーナーにおいて、AIとビッグデータ/リテール/インフラ/人流など、7つのキーワードを軸に語りました。unerryのミッションと、事業の根底にある想いが広い層へ届けられた機会でした。

動画はこちら↓↓↓

unerryの人流データは、さまざまなデータと連携し、リアル世界への実装がどんどん進んでいきます。

unerry × 東京メトロ × メトロアドエージェンシー
3社の強みを重ね合わせたマーケティングプラットフォームの共創がスタート。鉄道利用データと人流ビッグデータ、そして交通広告の活用ノウハウを掛け合わせた、新しいチャレンジです。

スマートシティ×人流データの取組みでは、東京都の「令和7年度DXによる観光データ活用等支援事業」に採択されました。観光領域でのデータ利活用促進に貢献し、地域が自立的かつ持続的にデータを取得・活用できる体制づくりとノウハウの定着を伴走支援します!

シンガポールで開催された「NRF 2025: Retail’s Big Show Asia Pacific」に出展。「Beacon Bank」を海外へ紹介しました。「アジア太平洋地域で小売業界を変革するテクノロジー企業30社」にも選出され、グローバル展開へのさらなる一歩につながりました。

2025年7月〜9月

スマートシティ事業をより多くの方に知っていただくため、2025年は「自治体・公共Week」にも出展しました。

観光、交通最適化、まちづくりと、幅広い分野で人流データのニーズがあることを改めて実感する機会となりました。注目される「EBPM」(Evidence-Based Policy Making:エビデンスベースの政策立案)の実現にはunerryのデータもお役立ちいただいています。

本事例については、「日経クロステック」の記事でも紹介いただきました。
能登半島地震の避難行動を人流データで分析、原則の周知や再警報の必要性が明らかに

7月はビッグイベントが続きます!!

ビッグデータカンファレンス「SPECTACLEs(スペクタクルズ)」は第3回目にして初のオフライン&オンラインのハイブリッド開催でした。

リテール、メディア、街づくり、マーケティング、テクノロジーなど多彩な分野から 業界リーダーが続々登壇した全45セッションの豪華プログラム。東京ミッドタウンホールは熱気にあふれ、データを通じて業界が交差する “The Data Masters” の世界観が広がりました。


そして、「SPECTACLEs」にも登壇いただいたNTTドコモとの連携です。

unerry × NTTドコモ
マクロ&ミクロな人流データを保有する両社の連携。この実現により、マーケティングだけでなく都市計画の最適化や防災・災害対策など、さまざまな分野での課題解決や取り組みの進化に役立てることができます。

さて、待望の新サービスはこちら↓↓↓

「Beacon Bank アンケート」は位置情報をもとに、「ある場所に来訪した人/来訪していない人」などの条件で設定し、各社調査パネルと連携してアンケートを配信・回収・集計まで一貫して実施できるサービスです。屋外広告のブランドリフト測定やイベント満足度調査など、幅広い用途に対応します!

東京都においても、人流データ活用の幅がどんどん広がっています。

東京都「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業」令和7年度 開発プロモーターに採択されました。
unerryの事業テーマは「『次世代通信技術』と『データ』でつくる心地よい街」。「メディア」「モビリティ」「飲食」「防災」「環境」など、都民生活に直結する多様な領域で推進してまいります。

そして、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』の続報です。今回は、バカンと連携し、「第40回調布花火」で会場周辺32店舗の混雑可視化と認知施策を実施しました。「VACAN Maps」を導入し、リアルタイムの混雑度を地図上で一目で把握できるようにしました。また人流データの解析で、花火前の事前認知促進&花火中のサイネージ連携&花火後の効果分析までを行いました。

2025年10月〜12月

2025年も終盤戦です!

10月には「CEATEC 2025」「ad:tech tokyo」といった大型イベントに出展・登壇。テクノロジーとマーケティングの大型イベントで存在感を発揮しました。新しい出会いや議論が次々と生まれ、来年への布石となる四半期になりました。

位置情報ビジネスは幅も深さも広がっていますが、LBMA Japanが発表した「カオスマップ2025年版」でもその様子は明らかです。5つのトレンドと、これまでの業界変遷について紹介されていますので、ぜひご一読ください。unerryは「リアルタイム位置情報」「AI・サイエンス」「リテールメディア・DX」の分野で掲載されています。

独自に、大阪・関西万博に関する調査を行いました!開幕から40日間の人流ビッグデータを分析し、「初動熱量の地域差」や「ハマり度」を明らかにしました。調査結果は日本経済新聞読売新聞でも取り上げられ、大きな反響をいただきました!

LBMA Japanの「第3回 位置情報アワード2025」にて、「ドンキ歩行型サイネージ:位置情報データ×ポップカルチャーによる新たなインバウンド集客」の取組みが最終ノミネート(優秀賞)されました!先進的な取り組みが業界からも高く評価されています。

怒涛の一年。この節目の創業10周年記念には、オリジナルグッズをつくりました。“うねり”を象徴する青海波をイメージしたデザインを作成。ロゴの入ったキャンディーはメンバーの家族からも大好評。未来感とあたたかさを感じる企画になりました。

unerry の2025年をダイジェストで振り返りました。スマートシティ領域での展開拡大や、新サービス創出など、unerryの可能性が大きく拡張した一年でした。そして、“パートナーシップの力”が、unerryの原動力であることも改めて明確になりました。単独ではたどり着けない領域に踏み出せたのは、多くの皆さまの支えがあってこそ。unerryを応援してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

創業から10年。私たちは今、次の10年に向けた新しいスタートラインに立っています。「unerry,everywhere」のビジョンのもと、2026年も社会に価値ある取り組みを着実に進めていきます。
最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
また来年も、unerryの挑戦にご期待ください!

この記事を書いたのは

うねりの泉編集部

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うねりの泉編集部です。unerryのとっておきをお伝えしてまいります。

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