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2023.12.27

うねりの泉編集部

2023年のunerryをPLAY BACK

2023年のunerryをPLAY BACK

今年もこの時期がやってまいりました。
それでは早速、unerryの2023年をダイジェスト。今回からは四半期ごとに一気に振り返っていきますよ!

2023年1月〜3月

2023年最初のニュースは、なんと言っても…

全国約4.5万の小売店舗のショッパー・商圏分析ができる 「ショッパーみえーる」のフルリニューアルです!

■ 直感的な使いやすさの進化
■ 検索性の向上
■ お気に入り条件、店舗比較リスト機能の追加
■ データ更新頻度の向上、分析内容の追加

といった点で大きなバージョンアップを果たした自信作。

リニューアル後初展示となった「スーパーマーケット・トレードショー2023」「リテールテックJAPAN 2023」でも多くのお客様にご興味いただけました。

また、「Beacon Bank」がサービス産業の発展を先導する、模範となるサービスイノベーションの最前線事例として「日本のサービスイノベーション 2022」に選出!サービスの強化は着実に進み、そしてご評価いただけていることを嬉しく思います。

2023年4月〜6月

そしてunerryは経済産業省が推進する「J-Startup 2023」選定企業となりました。推薦コメントでは「国内で位置情報を活用したリテールテックのリーダー企業の一角」と評価されました。

続いて、アプリメディア企業向けの新サービス「Beacon Bank 来店計測」の発表です。アプリメディアが保有する広告配信データと「Beacon Bank」の人流ビッグデータを重ね合わせることで、広告接触者がリアル店舗へ来訪したかの判定を可能とします。

人流データを軸に、さまざまなデータとの連携の輪が広がっています。

人流データとID-POSデータを掛け合わせたら…?伊藤ハム様とのお取組み事例を公開しました。
本事例は、メディアからの注目も集まりました。
伊藤ハム米久HDがDXで狙う「若い胃袋」、位置情報使い休眠消費者の購買意欲を喚起(日経クロステック)

2023年の春は、海外展開も加速しました。

インドネシアに続き2カ国目、タイでのサービス提供を発表。uneryの国内事業で培ったケイパビリティの海外展開にもご期待ください。

さらに米国・カナダにおいて人流ビッグデータを活用した分析やダッシュボードサービスの提供等を行うスタートアップ企業であるGLI社への投資を決定。市場規模5兆ドル超とされる米国小売市場を見据え、「北米版Beacon Bank」の展開に取り組んでまいります。
なお、8月には、GLI社との業務提携も発表しました。

4月には新卒社員も入社!濃いunerry時間を過ごした先輩新卒社員の対談記事が読まれました。

2023年7月〜9月

夏がやってきました。

unerryは東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』において、「スマートサービス実装促進事業者」として採択。unerryは“街のインフラ”として東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を推進してまいります。

続いて東京都の「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」にも採択。unerry、みずほ銀行、一般社団法人メタ観光推進機構の3社共同による本プロジェクトにより、官民の様々な分野のデータを掛け合わせ、新たなデータ利活用のユースケースを創出します。

7月12日(水)〜7月14日(金)の3日間、unerry単独イベントとしては最大級のビッグデータカンファレンス「SPECTACLEs(スペクタクルズ) 〜ビッグデータは10年後の夢を見るか〜」を開催しました。

なんと豪華28セッション!!人流、金融、宇宙、購買など多彩な分野から業界リーダーの皆様にご登壇いただき、多くの方にご視聴いただきました。


unerry × 三菱食品
2023年もますます盛り上がるのは「リテールメディア」。三菱食品との、リテールメディアネットワーク事業の共同推進を目的とした資本業務提携契約について発表しました。

三菱食品との連携については、リテールメディアの動向をまとめた国内初の専門書『小売り広告の新市場 リテールメディア』(日経BP)にも掲載されました。
また以下の記事でも紹介いただいていますので、ぜひご一読ください。
三菱食品が広告事業を開始 食品卸の強みを生かして差別化(日経ビジネス)

unerry × Databricks
unerryは、「心地よい未来」をつくるため、想いを同じくする企業とのパートナーシップやコラボレーションを推進しています。9月に発表した、データ&AIカンパニー Databricksとのパートナーシップは、「unerry,everywhere」実現に向けた大きな一歩となりました。

人流ビッグデータを活用した解説記事が「ダイヤモンド・チェーンストア」に掲載されました。「フード&ドラッグ業態の利用頻度が高い消費者の傾向や特徴」「生鮮強化型とそうでないフード&ドラッグ業態で利用傾向に違いはあるか」についてunerry CMO内山が力説しました。
行動データで判明!生鮮強化型とそうでないフード&ドラッグで使われ方はどう違うか?(ダイヤモンド・チェーンストア)

2023年10月〜12月

季節はぐるりと巡り、肌寒い季節となってきました。

ここで令和3年、令和4年…と続く富山市様とのお取組みを事例として発表しました。
なんと、日本経済新聞様にも取材いただきました。
富山市「歩ける街」へデータ活用 600メートルに壁(日本経済新聞)

毎年恒例となっているのは、位置情報マーケティング・サービスの業界団体である、一般社団法人LBMA Japan発表の「カオスマップ2023年版」です。2023年、unerryは「トータルソリューション」「リテールメディアネットワーク」「ロケーションAI・生成AI」 の分野に位置付けられています。生成AIは来年も注目キーワードになりそうです。

パートナー様との連携は、この冬もまたホットな話題です。

unerry × インティメート・マージャー
国内最大級パブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニー インティメート・マージャーと、オンラインとオフラインを統合したマーケティング効果測定サービスを提供開始。

unerry × エム・データ
テレビ番組内の露出が、実際の生活者の来訪にどのような影響を与えたかの定量的な可視化を推進。自治体によるエリアマーケティングや、地域の活気の源となる施設プロモーションにおける来訪人数の最大化をご支援します。

uneryの技術力は社外からも高い評価をいただいています。2つの嬉しいアワード受賞のお知らせが届きました。

チーフデータサイエンティスト 岡安 優が「 Google Cloud Champion Innovators 」に選出

CTO 伊藤清香が「 Google Cloud Partner Top Engineer 2024 」に選出

さらに年末まで、「スマートシティ」から目が離せません。

年間約100万人が来訪する豊洲エリアでは…NTTデータと協業し、来訪動機の促進や回遊性向上に貢献してまいります。

東京湾アクアラインでの「ロードプライシング」が導入される千葉県では…「アクアラインの人流データレポート作成業務」に採択されました。

そして…2023年の最後に、最も注目していただきたいニュースはこちら▼▼▼

どの流入経路で & どのWEBコンテンツを見た人が実店舗・施設へ来訪したか?を分析可能なダッシュボードをサービスリリースしました。
分析可能な主な内容
● WEBサイト経由の来店率(店舗別)
● WEBサイトの来店貢献率(コンテンツ別の閲覧者数に対する来店者数)

実店舗をもたない企業からも近年ニーズが高まっているオンラインとオフラインを統合した消費者理解とコンテンツマーケティングを支援してまいります。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。2023年は「ショッパーみえーる」のリニューアルにはじまり、 「Beacon Bank 来店計測 for WEB」の発表で締めくくることができました。「Beacon Bank」の進化をお感じいただけたでしょうか?そしてスマートシティ関連のニュースもてんこもりでございました。今後も全国の自治体、そして海外へと拡大してまいります。

2024年も、「unerry,everywhere」のビジョンのもと、リアル行動ビッグデータの魅力や無限の可能性をお伝えし、ワクワク感を提供してまいります。どうぞ楽しい年をお過ごしください!

この記事を書いたのは

うねりの泉編集部

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